夫タケさんが上顎洞癌(腺様嚢胞癌)再発の為、2019年9月、左上顎洞全摘術を受けました。
重粒子線治療の3年後の再発でした。
重粒子線治療の後なので通常の切除術とは少し状況が違うのかもしれませんが、記事をまとめました。
今も闘っているどなたかの参考になれば幸いです。
①癌再発の経緯/今後の治療についての教授説明
最初に癌が分かった時の教授説明では手術となれば眼球まで切除が必要と言われたタケさん。
この再発の時は手術という選択をしたにも関わらず、眼球を残せたのは重粒子線治療で癌が縮小していたから。重粒子線治療のおかげだと思っています。
その手術の説明の用紙をほとんどそのままの内容を書いています。
②入院生活スタート直後のこと
入院生活スタート直後から襲った不安。想像よりもずっと大掛かりな手術になる事を知って不安になった時の事を書きました。
そして、手術前にやったこと。
③手術当日、タケさんと私達家族の長い1日
手術終了予定18時頃のはずが実際に家族が呼ばれたのは21時半。
異常な精神状態に追い込まれるあの不安感は忘れられません。
④手術翌日のこと
手術翌日にICUから一般病棟に移ったタケさん。
術後の姿を初めてしっかりと見ることが出来た妻の私の動揺と
こんなはずじゃなかったという思い。
そんな中でも笑わせて私達を安心させてくれたのは喋れないはずのタケさんでした。
⑤術後〜退院までのタケさんの回復の経過
大手術をしたのに術後38日で退院できたタケさんの入院中どんな風に回復していったのか、回復の経過を書きました。
⑥入院中に助けられた便利グッズ/タケさんの心の動き
気管切開をした入院生活でとっても便利で助かったグッズの話。
入院中に起こったタケさんの不安定な心の動きについて書きました。
⑦入院期間43日間の入院費
左上顎全摘術のため、43日間入院したタケさんの入院費について書きました。
入院費の他にも、掛けている保険でおりた給付金についても書いています。
⑧退院後、タケさんの身体の変化と私の後悔
重粒子線治療の後の左上顎全摘術、術後のタケさんの身体の変化について。
またこの手術について、私が後悔している事を書きました。
⑨次の治療、抗がん剤『カルボプラチン+フルオロウラシル療法』
タケさんの次の治療が抗がん剤『CBDCA+5FU(カルボプラチン+フルオロウラシル療法)』でした。
なぜ次の治療が必要になったのか、その治療を始めるまでの経緯を書きました。
治療の選択肢は2つ、選択肢の説明とタケさんが選んだ理由を書きました。
開口障害と手術の影響で口を大きく開けられなくなったタケさんにとって、一般的なスプーンは口に運びづらい不便な道具になりました。そんな時に出会ったのがこのスプーン。タケさんの「食」を支えてくれました。
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