上顎洞癌(腺様嚢胞癌)再発のため、2020年5月、抗がん剤『パクリタキセル』の投与を始めた夫タケさん。
抗がん剤『パクリタキセル』投与を決めた理由①
夫タケさんは上顎洞癌(腺様嚢胞癌)治療のため、抗がん剤『ニボルマブ(オプジーボ)』を計5回投与が終わったその日、担当医からの電話で、癌が大きくなっていることを…
抗がん剤『パクリタキセル』投与を決めた理由②
上顎洞癌(腺様嚢胞癌)再発の治療の為、抗がん剤『ニボルマブ(オプジーボ)』を投与していた夫タケさん。 しかし、タケさんには全く効いていないという事が分かり、オ…
『腺様嚢胞癌に効く抗がん剤はこの世には無い』と言われ、納得した上で始めた治療でしたが、2ヶ月後の検査結果では癌の縮小が確認されました。
それはもう私達家族にとってとても嬉しい結果で、『辛い副作用を耐えながらも続けてきて良かった』と心底思った日になりました。
『パクリタキセル』投与開始後初めてのMRI/癌の縮小
夫タケさん。2020年5月から開始した抗がん剤『パクリタキセル』投与を始めて2ヶ月が経った7月8日、初のMRI検査をした結果を聞きに夫婦で病院に行きました。 この頃は既…
更に2ヶ月後の次の検査では、縮小は見られないが大きくもなっていないという結果で、パクリタキセルをこのまま継続する事になりました。
そして更に2ヶ月後、投与開始から半年たった11月の検査の日。
いつものように検査がある日は検査を先にして、その後パクリタキセル投与。
検査がある日は病院を出るのは普段より遅い時間になります。
私はタケさんを会社に送り届けました。その後すぐ主治医からの電話がかかってきます。
癌が大きくなっている事。
今後の治療について相談したいと。
『天国から地獄』。希望が挫かれる、そんな気分になりました。
翌週の主治医との診察日に詳しい話を聞く事になりました。
主治医との話は長くなってしまうので、また次回に。
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