抗がん剤『パクリタキセル』投与を決めた理由①

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夫タケさんは上顎洞癌(腺様嚢胞癌)治療のため、抗がん剤『ニボルマブ(オプジーボ)』を計5回投与が終わったその日、担当医からの電話で、癌が大きくなっていることを知らされました。

2020年5月7日、今後の治療方法の相談に夫婦で病院に向かいました。

目次

今、癌はどうなっているのか

診察室に通されて、まず最初に今の癌の状態がどうなっているのか説明がありました。

・ルビエールリンパ節(喉の奥にあるリンパ節)に転移していた癌が大きくなっている

・逆側も腫れている

・首の手術していない側のリンパ節にも腫れがある

大きくなっていたり、新たな病変も出てきている事を考えると、ニボルマブ(オプジーボ)は全く効いていないと考えられるという話でした。

そうなると薬のチェンジがベターだろうとの事。

提示された今後の治療法

今後の治療法としてまず、『遺伝子検査』を提示されました。

遺伝子検査の結果を待つ(3ヶ月)までの間、何もしないわけにはいかないので…ということで提示された今後の治療法は3つでした。

①抗がん剤『パクリタキセル』1剤投与

②抗がん剤『パクリタキセル』+『アービタックス』の2剤投与

③前回入院で投与した抗がん剤『カルボプラチン+フルオロウラシル』投与

タケさんが選んだ治療は①の『パクリタキセル』の1剤投与でした。

今思い返せば、これが長くて辛い抗がん剤生活のスタートでした。

遺伝子検査と①〜③の治療法についての詳細は長くなりそうなので、次回以降に書いていきます。

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