抗がん剤『TS-1』服用中の6ヶ月間のこと②

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2021年4月から10月までの6ヶ月間、上顎洞癌(腺様嚢胞癌)の再発のため、抗がん剤『TS-1』を服用していた夫タケさん。

前回は抗がん剤の副作用の事を書きました。

今回は抗がん剤の副作用以外の事を書こうと思います。

目次

褥瘡(床ずれ)

抗がん剤『パクリタキセル』の副作用の末梢神経障害と、癌性の体力消耗と思われる症状で、歩行困難に加えて起きている事自体が辛い状態だったタケさんはベッドで過ごす時間が長くなっていきました。

段々と体重も落ちていったのもあるのかもしれません。

お尻(尾てい骨辺り)が痛むようになっていきました。

座ると痛いのでクッションを痛くないように当てて座っていました。

見ると赤かったり黒かったり…

軽度の褥瘡(床ずれ)になっていました。

脚のむくみ

膝上から下がパンパンに浮腫むように。

指で押すと指の跡がクッキリと残ります。

肌の色も赤黒い感じ。

足の甲が特に酷くて、普段履いている靴が履き辛くなっていました

YouTubeに投稿しようと準備を始める

タケさんはこの頃から「同じ病気に苦しむ人に、こんな状態でも生きている自分が誰かの力になる事があるかもしれない」と言ってYouTubeを始めようとしていました。

マイクを買ってスマホ用の三脚を買ってライトを買って…

帽子を買ってサングラスを買って…(サングラスは人相が悪くなるから使うのはやめた…だそうです(笑))

マイクテストの動画が何本も残っています。

体力が無くなっているタケさんにとってその準備は『一生懸命』でした。

自分1人では出来なかったので家族を巻き込んで準備を進めようと頑張っていました。

パクリタキセル投与開始後から更新していなかったブログも再開しました。

次回はタケさんの口の中の変化を書いていきます。

次の話

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