うれしくやしい『銀メダル』/大事な私の友人に夫が託したこと

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週末は私の日常のかなりの時間を費やしている習い事の県大会があった。

この日のために練習を重ねた千葉県民が集まる。

何ヶ月もアザだらけになりながらも練習を繰り返してきたであろう猛者達の集合体だ。

ちびっ子から良いお年の方々まで…(はい、もちろん私は良いお年の部類(笑))

目次

嬉し悔しい『銀メダル』

今年の県大会は銀メダルをいただいた。

『銀メダル』

思い出すのは次男ゴボさんが小学2年生から始めたサッカー。

その頃からずっとずっと痛感していること。

金メダルはもちろん最高に嬉しい。頂点の証。

銅メダルは準決勝戦で敗れたけれど、もう一度チャンスがあって、そこで勝利して終わるので悔しさは残るけれどもやっぱり嬉しい。

なのに銀メダルは負けて終わるので悔しい。ただただ悔しい。

何故勝てなかったのか…そんな事ばかりが頭をよぎる。

大会の最後にある表彰式。

晴れ晴れとして受け取る金メダル。

スッキリした顔で受け取る銅メダル。

涙を拭いながら受け取る銀メダル。

そうやってゴボさんの涙を何度も何度も見て、頑張ったのに、メダルをもらったのに泣いているゴボさんを見てきた。

『銀メダルってなんてせつないメダルなんだろう…』ってずっと感じてきたのだ。

私の場合は準決勝戦などというものはなく、一回勝負。得点で順位が決まるのでサッカーの大会とは違うのだけれど。

金メダルと銀メダルの差は1点。いったい何が違ったんだろう。彼女達と私達の差は何?

なんて考えてしまうのが金メダルと銀メダルの差なのだろう。

『嬉し悔しい銀メダル』いや、『悔し嬉しい銀メダル』なのだ。

大事な私の友人に夫が託したこと

恥ずかしい話しなのだけれど、私は友人が少ない。

くだらない噂話も好きじゃないし、女子同士の群れる感じも好きじゃない。

奥様界の派閥に嫌々居続けるくらいなら1人でいた方が気楽だし…

そんな女子力とはかけ離れているのであろう私を、夫タケさんだけは『あなたはスゴい人』だと言ってくれていた。

私に言うだけではなく、会社の人にも友人にも言いふらす(?)ものだから、等身大の私よりもずいぶんとスゴい人に自動変換されていて、度々受け答えに困る場面に出くわす(汗)

そんな友人の少ない私にも尊敬できる友人はいる。

単純な友人ではなく、恩師でもある。

この『日常の多くの時間を費やしている』私の習い事を入門の頃から指導してくれている女性だ。

彼女をひと言で表すとしたら『男前の大和撫子』。

とにかくカッコいい。そして群れない。

その上女性としての気品があり、気配りを欠かさない。

うーーん。どうやっても彼女には勝てないし、そもそも同じ土俵に入れる気もしない。

幸せな事に、その友人とはその後、習い事を通して苦楽を共にして、時々旅行も2人で行くように。

「週単位かもしれない」という余命宣告をされてから、タケさんはその友人を家に連れてきて欲しいと私に頼んだ。

それを聞いて駆けつけてきてくれた友人にタケさんは、

私と友人になってくれたお礼。

自分が病気になってしまった事で習い事に行く機会を減らしてしまった謝罪。

余命宣告されてしまった今の病状のこと。

自分が死んでしまった後、心配なのは妻の私であること。

そんな深刻な話を涙涙で話して聴く私達3人でしたが、

(まだまだ死ぬつもりはありませんが)と前置きした後、「お願いしたい事がある」とタケさん。

①月に一度の飲み会

②年に一度の旅行

に妻を連れて行ってください。

「それができなかったら化けて出ますのでよろしくお願いします」

とな。

一気に爆笑した友人と私。泣きながら大笑い。

タケさんが亡くなった後、月に一度の飲み会は頻度が多すぎて挫折しましたが(笑)、そもそも週に何度も会っているのですからそれで良しとして…

年に一度の旅行。去年は草津。今年は金沢を計画中。

これはタケさんの置き土産。ありがたや〜。

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