仏壇のマナー/我が家流でいこう

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毎日毎日いやあ、暑い。

私の住む千葉県、気温35度ですよ。早朝から窓を開けると熱風が室内に入り込んできます。

土日祝日でせっかくの3連休だったのに、あまりに暑くて何処にも出掛ける気にもなれず、何もやる気にもなれず、3日間ともゴロゴロ過ごした怠惰な私です。

この暑さでダメになってしまわないよう、とりあえず庭の草木に水をあげる…これだけは何とかやり遂げました(笑)私ったらエライ!!

薔薇はこんなに暑いのに2番花を咲かせてくれています。

ただでさえ暑くて株が消耗しそうなので蕾の状態で剪定して夫タケさんの仏壇にお供えしました。

目次

仏壇のマナー/我が家流

タケさんの両親が亡くなって、海外赴任から兄家族が帰ってくるまでの数年の間、両親の仏壇が我が家にあった時期がありました。

仏壇のマナーについてはあれこれ調べてその通りに実行していました。

そうすると、飼っている猫対策のために仏壇を置いている一室は締め切る事になってしまいました。

火のついた線香・蝋燭に触れる危険、供花を食べてしまう…どれも危なっかしくて目が離せなかったからです。

もう10年以上前の事になりますが、締めっきった一室。線香をあげる時だけしか誰かが入る事がない部屋にある仏壇。

今思い返すとタケさんの両親に申し訳ない気分でいっぱいになってしまいます。

タケさんの仏壇は『究極の寂しがりや』だったタケさんに寂しい思いをさせたくなくてリビングに設置しました。

リビングに設置すると決めてから心に決めたこと

・飼っている猫に安全な仏壇であることを優先する

・しっくりこないマナーがある時は自分たちなりに変更していく

ということでした。

マナーは理解しつつ、『無理してマナー通りにしなくてもいい』ことに。

マナー違反①薔薇は供花に向かない

ご先祖様を供養する意味合いの仏壇に、痛みを伴う棘のある『薔薇』は供花に相応しくないというのがその理由らしいです。

我が家では食べても猫に害が無いとされる花をお供えしています。薔薇もそのひとつ。

庭に咲いているので新鮮な花をお供えしやすいという理由もあります。

マナー違反②鉢花は供花に向かない

新鮮な生花をお供えするのが通常らしいです。

我が家では食べても猫に無毒な胡蝶蘭の鉢植えを仏壇横にお供えしています。

本当は花茎を切ってお供えするのが正解なのでしょうが、せっかく咲いた花。もったいなくて切れません(汗)

マナー違反③仏壇より上に写真は飾らない

仏壇の上は浄土を表すため、何も置かないのがマナーなんだとか。

我が家では猫に倒される危険回避のためもあり、主人の両親、亡くなった猫等の写真を仏壇の上の棚に置いています。

マナー違反④遺影を仏壇の中に入れない

仏壇の中は故人の霊が仏となって降りて来られる浄土の世界とされているため、遺影は飾らないのだそう。

マナーに則り、最初は仏壇の外に置いていたタケさんの写真でしたが、何度仏壇に手を合わせても結局視線はタケさんの写真で、私の心は仏壇の中ではなく、仏壇の外にあるタケさんの写真になってしまうので、仏壇の中に置くことにしました。

仏壇の中に写真を置いた瞬間から向く心が1箇所になった気がしました。

我が家に心地良い仏壇の形

そんなこんなで試行錯誤しながら、今の仏壇の形に変化していったワケです。

我が家の仏壇を見て「ありゃ〜」と思う方もきっといらっしゃるでしょう。

私の知らない常識も他にもたくさんあるのでしょうし…

私の母などは「まさか鉢植えをお供えしているわけじゃないでしょうね」などと言ったりしますが、

常識は常識として受け止め、理解した上で我が家流の供養ができればそれでいいよね。と思っています。

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