上顎洞癌(腺様嚢胞癌)の再発によって、2019年8月30日から10月11日まで夫タケさんは43日間入院して、左上顎の全摘術を受けました。
43日間の間に手術が2回
①左上顎全摘術
②(鼻の奥が塞がってしまったため)切開術
43日間の入院費
43日間の入院費です。
合計…1,060,027円
病院から請求されたもののみの全てです。
タケさんは病室で仕事をするため個室を利用したので差額ベッド代(643,430円)も含まれます。
それを差し引くと
416,597円
かかった事になります。
民間の保険からおりた金額
タケさんは保険3社に入っていました。
一つは県民共済。
もう一つは県民共済で足りないと思われる分だけ民間の保険に入っていました。
あと一つはタケさんが仕事の都合上入っていたもので詳細は不明です。
保険の見直しをして今の保険に入ったのはまだゴボさんが小学生の頃。そこからは見直しが面倒臭くて(汗)そのまま。
3社合計で入院1日につき約2万円弱。手術給付金が手術の程度によって1日の入院費の○倍という形で支給されました。
3社合計した支給額…
約150万円
でした。
民間保険について思うこと
この3年前の重粒子線治療の時も同じ思いを感じましたが、やっぱりすごく有り難く感じました。
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※この投稿では家庭で支払っていた保険2社分の掛け金と保険給付金を書きました。※
ずっと何年も苦しいやりくりをして掛け続けた金額は合計すると相当な額になりますし、病気にならなかったら掛け損と言えるかもしれません。
でも、入院中は当然100%で仕事はできませんし、退院してからもすぐに元通りに働ける保証なんてありません。
もちろん再発の不安も。
そんな不安の中で出ていく入院費は更にその不安を大きくします。
給付金が入ってきた時は「入っていて良かった〜」と心底思いました。
このところの“医療保険不要説“はもっともだと思う反面、やっぱりもしもの時の安心になり得ると私は感じています。
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