遺品整理/わたしの向き合いかた

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仕事がお休みの日。ウッドデッキに出来たひなたに気持ちよさそうにお腹を出してゴロゴロしていたうちの猫「そら」。

ついついお腹をナデナデしたくなるんですよね。ナデナデしたら、そらの見ている景色を見てみたくなって隣にゴロンしてみました。

「うわぁ〜」

真っ青な空、気持ちいい……なんだか得した気分。

我が家のウッドデッキはここに引っ越してきて、タケさんが木材のカットから何から1人で(途中タケさんのお父さんもお手伝いしてくれました)作ったもの。

小さなウッドデッキだけれども、猫たちも外に出れるように背の高い柵も付けてくれました。

もう15年経ちますから傷みも出てきています。木でできているのですからいずれは朽ちていきますね。

その時が来るまでは手入れをしてなるべく長く使っていきたいなと思ってます。

目次

タケさんの服、私が着ても大して違和感がないという悲劇

タケさんの着ていたグレーのカーディガン、メルカリで売るために一度洗濯をしたいと思って洗濯カゴに入れたままついつい忘れてそのままに。

洗おうと思って手に取って、そしたらなんとなく着てみたくなって羽織ってみたら…

あら、なんだかちょっと大きいけど大して違和感ないし、いいじゃない?

あったかいし、部屋着として羽織るのにちょうどいいね。

メルカリで売るのはやめることに決定。

それにしても、タケさんは181㎝、100キロ超の大型肉食獣…じゃなかった大きな身体で、夫婦で服を共有できるシステムは成り立たなかったのだ。

それなのに、共有できそうなくらいな状態になったのは、タケさんがそれだけ痩せていったという事なんだな。(私が太ったのは内緒の話)

遺品整理、私の向き合いかた

タケさんが亡くなってすぐから気になって気になって仕方がなかったのが遺品整理のこと。

人が亡くなると身体はいなくなっても、その人が身につけていたもの、使っていた品はそこに残ることになります。

洋服はその人が着た匂いや身体のラインが残っているし、身につけていたものは小さな傷やクセが残っていて…。

私の考えたこと

私は亡くなってから2ヶ月経つ頃から遺品整理を始めました。それもかなり急ピッチで。

家事代行という仕事柄、伴侶を亡くされて一人暮らしをされている方と多く接していたことも関係しているかもしれません。

「もう片付けなきゃ、このまま自分が死んだら子ども達が困るからなあ」と言いながらやっぱり処分できず、どんどん着れる状態ではなくなっていく、使える状態じゃなくなっていく物たち。

私はそんな日を想像するのは怖いです。絶対に嫌。だったら少しでも早く役に立てるところに手放したい。

私の遺品整理ルール

①前提ルール:知り合いにあげない(申し出てくれた人には使ってもらう)

だって遺品をもらった人は、その遺品は捨てられなくなるでしょ。私なら捨てられないから。

だから「もらって」とは言いません。

ひとりだけ、処分すると聞いてタケさんの最後に乗った車だから欲しいと言ってくれた友人がいました。

私もタケさんの車を処分するのは忍びないと思いながらも、処分が楽になるようにとタケさんが生前に私に名義変更したことが背中を押してくれて処分を決めたのだけれど、名乗り出てくれた時は本当にホッとしました。

「古い車だから近い将来廃車にする時が来るだろうけど、その時は何も気兼ねせずスッパリ処分してね」と念押しして譲り渡しました。

②息子達と私が使いたいもの、使わないけど取っておきたいものは取っておく

使えるものではなく、使いたいもの。無理に息子達に押し付けない。

手放す決断ができないものは手元に残す→時間が経ってからまた考える

③状態の良いもの、まだ使えそうなものはメルカリで売却

私達は使わないものが、日本の中のどこかの誰かが使ってくれたらそれはとっても幸せ。

良い状態で渡すことができる方がいいのでなるべく早く売りに出す。

送料を考えたら手残りゼロでも誰かが使ってくれればそれがいい。

④状態の良くない服…ユニクロの服は店舗に、それ以外の服は資源回収に出す

Tシャツはウエスとして使ってから処分するので、溜め込まないくらいの量は取っておく。

ユニクロの服は店舗に持っていくとリサイクル・リユースしてくれる

⑤それ以外はゴミとして処分する。

遺品整理を始めて8ヶ月くらいになるでしょうか。もう終盤というところまで来た気がします。

家事代行という仕事をしている私でも気が重くなるし、時間もかかります。

だってそうですよね。一度手放したら戻ってこないんですから。悩んで当たり前です。

そうやって何度も何度も出しては戻ししながら折り合いを付けていければいいんじゃないかと思っています。

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先日ゴボさんの家に行った時の事。

「この前折り畳み傘の柄がグニャって曲がっちゃってさあ、親父の傘だから必死で直したよ」

って言うから

「いいんだよ。物はいつか壊れる。壊れるまで使ってくれたらそれだけでお父さん喜ぶよ」

って言ったら

「分かってるんだけどさ、直せる間は直して使おうと思ってさ」ですって。

ええ子やぁ

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