今日は仕事がお休みの日。
こちら千葉は昨夜強風の中、少しだけ吹雪いたけれどもその後は雪はやみ、心配していた水道管の凍結もなく、とっても寒いけれどスッキリと晴れた朝でした。
「こんな寒い日に家でぬくぬくできるのは幸せだわ」
と思っていたのに、インターフォンが鳴りました。
斎場の互助会の勧誘です。
互助会とは
互助会とはなんぞや。調べてみました。
葬儀や結婚式などの冠婚葬祭に備えて毎月積み立てが行える組織のことで、
積み立てたお金は現金で受け取るのではなく、サービスで受け取れるそう。
私が互助会に入らない理由
タケさんのお母さんはとても出来た人で、『息子達に迷惑をかけない』事には徹底していました。
両親が住んでいた近くの霊園に自分達でお墓も建て、刻印もして、お骨を入れれば良いだけにしていましたし、互助会にも夫婦で加入していて、
「お父さんと私が亡くなった時には互助会に入っているから忘れないでね」
と私達に念押ししてくれていました。
お母さんの身体が弱ってきてから、東京から千葉の私達の家の近所に引っ越してきてもらった後、互助会がそのままでは使えないという事で移行手続きが必要になったのですが、その時に満額とは行かず、若干少ない金額で契約し直す形になったんです。
どんな理由でいつ人は引っ越す事になるのか分からないのだから互助会というシステムも加入して良いのかは微妙なんだなとその時感じたんですよね。
その互助会は斎場も限定されていたので、亡くなったらその斎場で葬儀をする。どこでもいいと言う訳ではなかったんです。
幸いその斎場はとても素晴らしい斎場で、父の時も母の時もきめ細やかな配慮をしてくれて、心の底から満足する送り出しをする事ができたので、それはそれで縁があったのだと思います。
(互助会会員価格というものがあって、通常価格よりもウン十万という単位の値引きもしてもらいました)
その縁もあって、タケさんは「自分が亡くなったら、お父さんとお母さんを送った斎場で葬儀をしてほしい」と私に伝えてくれていたので、タケさんの葬儀もその斎場でお願いしました。
タケさんの時もプロ意識を強く感じた配慮の行き届いた対応をしてくれました。今でも有難いと思っています。
しかし…
何度断ってもやってくる互助会の勧誘
父と母の時もそうでしたが、度々互助会の営業の方が勧誘にやってきます。
「何度もお話ししていますけど、お願いするときはこちらから連絡するので勧誘はやめて欲しい」
と何度お願いしても年に1度か2度、電話だったり直接家に来たりするんですよ。
なんなんですかね、まったく…
タケさんが亡くなって一年ちょっとの間にも電話が1回、直接来るのが2回です。今日がその2回目。
営業の方はきっと知らずに来るんでしょう。だから営業の方に文句を言ってもしょうがない。
「何度もお話ししていますけど、お願いする時はこちらから連絡しますので、家に来るのはやめてもらえますか」
とインターフォンを切ったんですけど…
勧誘の連絡が来る度にタケさんの葬儀の日の事を思い出す。
この一年、傷口から血を流しながら少しずつカサブタを厚くして、
剥がれると痛いから、また血が出るから、
剥がれないように用心して用心して暮らしているのに。
なぜ不用意にカサブタを剥がしにくるかなぁ?
不届者を撃退せよ
涙ポロポロ流しながら洗い物をしている最中…
このままじゃイカン!!これじゃ何の解決にもなってない。
洗い物を中断して、スマホをいじる。
互助会の苦情窓口を見つけて電話した。
事情を説明したら、『二度と連絡をする事が無いように徹底する』と言ってくれた。
頼りなさそうなおばちゃんではあったが…
果たして電話した効果はいつまで続くのか。
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