『新米未亡人』と『子離れ』の微妙な関係図

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この週末、祝日と土日の間に有給を挟んで4日間次男ゴボさんが帰省していました。

4日間のうちの1日、2人で水戸の偕楽園に梅を見に行きました。

いやぁ、楽しい1日でした。今日も撮った写真を見てニヤけています。

あとは、2人でアウトレットパークに行ったり、長男パカラさんも一緒に3人で近所に出来たお店にランチにも行きました。

残りは家でゴロゴロ。

毎日夜はゴボさんと晩酌して、特別な話題があるわけではないけれど何気ない会話を深夜まで楽しみました。

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新米未亡人の心にある『抜けないトゲ』

嬉しくてワクワクして、楽しかった。なのにその最中にもずっと心がチクチクしていました。

タケさんも一緒に連れて行きたかったな

とか

私だけ楽しんでいいのかな

とか

タケさんが一緒だったらなんて言うかな

とか

ただただ嬉しいだけじゃない『心のトゲ』

喉に刺さった魚の小骨のようにずっと心のどこかに引っかかっている感じ。

そんな私を「はぁーーー?、ばっかじゃないの〜?単純に楽しめばいいじゃん。」

ってもう1人の私が呆れている。

きっとこれは新米未亡人特有のものなのだろう。

時間を重ねて、同じような経験を積み重ねて、きっと少しずつ少しずつ、チクチクとした痛みに鈍感になっていくのだろう。

『子離れ』という母の試練

息子達が物心つく頃から、何度も何度も

「就職したら家を出て一人暮らししなきゃダメだからね」

と言い聞かせてきた私。

タケさんは一人暮らしの経験で、家事の大変さをよく分かってくれていました。

だからそんなタケさんみたいに息子達にも育って欲しかった。

そうやって言い聞かせてきたくせに、いざゴボさんの就職が内定して一人暮らしが決まった、その知らせを聞いたその瞬間。

「おめでとう」って言ったと同時に、いや、ホント瞬間的にブワって『寂しさ』が襲ってきたんです。

そんな感覚になるなんて思ってもみなかったんですよ。母性本能から出る『何か』なのか?

3月下旬に一人暮らしを始めてからもうじき1年になります。

最初の1週間は毎日泣きました。

そのうち『タケさんは会いたくても会えないけど、ゴボさんには会いたいと思えばいつでも会える』と思うようになってからは泣かなくなりました。

この一年でゴボさんはものすごく成長しています。

新入社員の安月給でやりくり大変なはずなのに一度も金の無心もせず、自分で起き、仕事をし、自炊もし、そして大いに遊んでいます。

そして今まで以上に母に優しくなりました。

『一人暮らし言い聞かせ作戦』大成功と言えるでしょう。

しかーし、駅までゴボさんを送って

「身体に気をつけるんだよ」

「うん、母さんもね」

と言葉を交わして帰った家が静かで、またウルウル。

『子離れ』新米母さん特有のものなのか?これもまた痛みに鈍感になるのを待つしかないのか…。

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