猫が誤って食べても大丈夫…という情報がきっかけで夫タケさんの仏壇へのお供え花として購入するようになった胡蝶蘭。
それまでは『ものすごく高級な花』で我が家のような一般家庭には縁の無い花だと思い込んでいて、欲しいと思ったこともあまり無くて、『眼中にない』というのが適切な表現。そんなお花でした。
お化け胡蝶蘭『ゲイシャワルツ』(仮)と出会って一気に胡蝶蘭の魅力に引き込まれてしまって、現在胡蝶蘭大好き病にかかってしまっている私です(笑)
椎名洋ラン園に行ってみたい
ゲイシャワルツ(仮)を出荷したのが『椎名洋ラン園』さんかもしれないと分かってからムクムクと湧き上がる好奇心。
私の住んでいる場所と同じ千葉県にあるのを知って、ますます行ってみたくなったのだけれど…千葉県は広い!!
高速使って1時間半。しかし、私は高速の合流が苦手。下道で行くとなると2時間半、往復5時間(汗)
さすがに遠すぎる…ゴボさんが帰省した時に連れて行ってくれると言ってくれたのだけれど…
急なお客様のキャンセルが出て、突然湧いて出た平日丸々1日のお休み。
これは行くしかないでしょ
椎名洋ラン園さんに行ってきました
運転すること2時間強。椎名洋ラン園さんに到着。
いやあ、店内に入った瞬間、夢の世界でした。『胡蝶蘭ワールド』ですよ。
立派な胡蝶蘭がたくさん。贈答用だけではなく、一般家庭にも割と手に入りやすい3000円前後の胡蝶蘭も品揃え豊富。
奥に入って行くと、もっとお手頃価格の胡蝶蘭もたくさんありました。
店内から繋がる場所に胡蝶蘭を育成している巨大なハウスがあって、一面見渡す限りの胡蝶蘭を販売ブースの店内からも見ることができます。
接客担当の店員さんが他のお客さんの応対をしていたので、その間ハウスの中にも入らせてもらうことができました。ハウスに整然と並ぶ胡蝶蘭。美しかったです。
接客担当の店員さんの『胡蝶蘭愛』
実は1人ででも来たかったのは、毎週ホームページで更新される販売品種の中に手に入れてみたかった品種があったから。
店内に見当たらず、店員さんに声をかけたら違う場所から持ってきてくれました。
思ったよりも大きい品種でそれを購入するのは諦めて、店内を物色することに。
『無限胡蝶蘭』が実現した場合に備えて、
①花が好みであること
②葉っぱの状態
③見える部分の根っこの状態
吟味に吟味を重ねたけれど貧乏性が顔を出し、結局お手頃価格の3株を購入することにしました。
なんと3株で2500円!!お手頃にもほどがある!!
売り上げを生まない、お客さん的には完璧に失格客であろう私。
株の状態を見て欲しいと言ったところ、1株1株良い株かどうか細かくチェックしてくれて、2番花を咲かせる剪定箇所も教えてくれました。
品種を知りたいと言ったら、「そうですよね。今、札を持ってきますね」と奥から品種が書かれた札を持ってきてくれて、鉢に刺してくれました。
お手頃価格3株のみしか購入しなかったのにもかかわらず、丁寧に花に不織布を巻きつけ、箱に入れてくれた店員さん。
梱包作業の間、2時間以上かけてここに来た理由とゲイシャワルツの話をしたところ、一番花持ちが長いのがゲイシャワルツ、2番目が…と店内の胡蝶蘭の説明をしてくれました。
さすが椎名洋ラン園の店員さん。胡蝶蘭愛とプライドをヒシヒシと感じました。
本当に楽しい時間でした。行って良かった。
今回購入した胡蝶蘭
①アンナ・ララティー
3本立ちでたくさんのお花
これで1000円!!
濃いピンクと淡いピンクがはっきりとしています。
直径3センチくらいの小さな花です。
②チョコビッツ
2本立ち
花はもう終わりだから…と1000円に値引きしてくれました。
ダークな色味が個性的でものすごくタイプ。
花茎は20センチほど、と長く伸びていますが、一輪は直径4センチほどです。
③サマーローズ
2本立ち
小ぶりの株
サマーローズも是非手に入れたかった品種でした。
なんと500円!!
名前の通り、夏にピッタリな涼しげな花です。
早速お供え
開花胡蝶蘭、全てお供えしてみました。
「いや、そんなにいらないから…」
そんなタケさんの声が聞こえて来そうですが、
聞こえないフリをしてしまおう。
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