このところ暖かくて、ついもう春の気分になっていましたが、今日は急に冷え込んで、千葉県は寒かったです。
朝、家のドアを開けた瞬間「寒っっ」ってなりました。
でもこれが平年並みだそう。そうよね。まだ寒い日はありますよね。
こうやって寒い日と暖かい日を繰り返して本格的な春がやってくるんですよね。
本の『自炊』にチャレンジ中
我が家には必要な時に読みたい私所有の技術書が何冊もリビングの本棚にしまってあります。
本棚といってもキャビネットなので、ガラスではなく木の扉で中が見えないから、見た目はスッキリ。
中は私の自由空間なのであれこれ放り込んでいます(笑)
その中に技術書が。
必要な時にいつでも出して、読めるようになっています。
特等席のコタツから出ずに手を伸ばしたら取れる場所です。
そんな便利な場所にしまってあるのに、それでも出すのは億劫です。よっぼどの事が無いと手に取る事は無いのです。
本棚から本を引っ張り出して…
目次から読みたい項目を探して…
ページをめくって読む。
そしてあった場所に戻す。
そんな一連の作業がなんとなく億劫に感じちゃうんですよね。
キャビネット内の一番良い場所を占拠しているのに…場所ももったいないし、本も置いてあるだけなんてもったいないな…とずっと思っていたので思い切って本の『自炊』にチャレンジしてみることにしました。
本の『自炊』とは
本の『自炊』とは…
紙の本を電子化すること
そうする事で、まるで紙の本を読むようにタブレットをペラペラめくって読む事ができるようになるのです。
それこそ、いつでもどこでも。
外出先でもリビングでも寝室でも。
そしてメリットはもうひとつ、紙の本を処分する事ができること。
特等席の本が無くなったら…何を入れようかしら?想像が膨らみます。
いざチャレンジ開始してみたけれど…
スキャナーを用意して、ウッキウキで『自炊』を開始してみたのだけれど、なかなか上手くいきません。
スキャンが成功する時もあるのだけれど、エラーになって読み込めない事の方が多くて、時間ばかりが無駄に過ぎていく…
スキャナーがいけないのか?それともアプリ?それともパソコンの問題?
そして分からない自分にイライラ。
こんな時、タケさんがいてくれればなぁ。
『こういう事では息子達には頼らない!』
そうやって四苦八苦しながらこの一年やってきて出来ることを増やしてきたんだから、やってやれない事は無いわ。
でも、安定してできるようになるには、まだ少しかかりそうです。
スキャナーでやりたいこと/プレ終活
スキャナーでやりたかったこと。
それは『終活』。
まだ終活というには早い年齢かもしれません。だからちょっとだけ。プレです。
でも、人はいつ亡くなるかなんて誰にも分からないのだから、一年後かもしれないし、50年後かも知れない。
自分が亡くなった後に必ず必要になるのが、遺品整理。息子達に訪れるその負担を減らしたいなと思うのです。
生活必需品は仕方ないとして、『絶対必要』と『あれば幸せ』以外の物は少しずつ減らしていく予定です。
(予定は未定。誤算があったらゴメンよ〜)
本の自炊が終わったら、次は写真のスキャンです。
写真って、『処分するのが苦痛ランキング』上位にランキングするものだと私は思うんです。
自分の写真だって処分するのは心が痛むのに、親の写真を処分するのはきっともっと辛い事。
目指すは『紙の写真ゼロ。Googleフォトに写真入ってるから見たかったら見れば?』的な感じがいいかな。
本の自炊の誤算
本の自炊。誤算は後ろめたさ。
スキャナーにかけるためには…
①表紙と裏表紙を破ってはがして捨てて
②本の根本部分をカッターで切断する
これが想像以上に後ろめたい。
「ごめんね。有効に使うからね」と言いながらの作業。
そしてスキャンが成功したら処分できるかと言ったら、それもきっと後ろめたい。
うーん、終活の道は険しいなぁ。
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